京商製の精密なダイキャストモデルです。 市販車で初めてターボチャージャーを採用した、通称「マルニ」と呼ばれるこの車。 BMWは元々が航空機のメーカーであり、そこで培ったターボエンジンの技術、当時としては珍しかったエアロパーツの採用など技術的な意味でも歴史的な名車です。 フロントスポイラーに書かれた「2002」「turbo」の文字は前方車両のルームミラーからも読めるよう鏡文字になっています。 その効果は主にアウトバーンの追い越し車線で発揮されたことでしょう。 1/18スケールモデルとしてはオートアート、京商、ミニチャンプスからリリースされております。 ミニチャンプスはギミックなしの低価格モデルですので一旦置いておくとして、オートアートと京商のクオリティとしては一長一短といったところでしょうか。 オートアートの方は設計が古いこともあり、サイドウィンドウがついておりません。 また、トランク内のフロアマットを外すとスペアタイヤ、オイルホースを見ることができるのも京商のモデルの特徴です。 ボンネットヒンジの細さはオートアートに軍配が上がりますが、1.9L 直4ターボエンジンの再現は京商が勝ります。 特にバッテリーの注意書きやコーションプレートの印刷は目を見張るものがあります。 暗所保管品ですので、本体、外箱共に美品です。 ボディはセラミックコンパウンドで研ぎ出しののち、実車用ポリマーコーティングを施工しております。 ※当ショップオリジナルの施工証明書が付属致します。