書名「図案指導大系」 著者　武井勝雄・中谷健次・岩崎喜久雄 出版社　学校美術協会出版部 刊行年　昭和11年 ページ数　706p 現代美術教育の起点とされるのは大正後期から昭和初期の時代(1921 1940)である。 この頃、日本の図画教育界は、非常に活発な教育活動が行われており全国に先駆けた実践が行われていた。図案指導に関する理論と実践を網羅した書籍 「図案指導大系」は、武井勝雄氏が中心となり編集された図案指導に関する書籍です。 当時の図画教育における重要な課題であった自由画運動の克服を目的とした指導法が記述されています。 バウハウス流デザイン教育の方法論を具体的実践を踏まえて記述した「構成教育」の研究書であり指導書である。 ◎著者：武井勝雄 東京都千代田区永田町にある公立永田町小学校で教職にあった人物です。川喜田煉七郎と共に「構成教育」の研究を行いました。 昭和初期の図画教育界において、自由画運動の克服は重要課題であった時代に、その回答の一つとして、バウハウス流デザイン教育の方法論を具体的実践を踏まえて記述した「構成教育」の研究書であり指導書を執筆しました。 その中心となったのが岩崎喜久雄である。 そこで、現在のデザイン教育の原点とされる構成教育を取り入れ、図画と手工を同一教科として実践した岩崎の理論や指導法を中心に調査を行い、今日の美術教育に生かせるものについて考察した一冊。 ◎⤵︎以下検索語句 図画辞典 図案 略画辞典 #野ばら社 昭和広告 コラージュ素材 スタンプ カット図案 エフェメラ ジャンクジャーナル レトロポップ 広告デザイン タイポグラフィ グラフィクデザイン 昭和レトロ レトロデザイン 包装紙 レトロ図案 略画 刺繍図案 レトロ包装紙 紙袋 年賀状 クリスマスカード グリーティングカード