近年のフンパヨン(術式人形)の有名マスターだった ルアンポープン師(既に他界)の ンガンパヨンソンナー(両面ンガン型のフンパヨン) 所有者のために幸運や魅力を獲得する為の 精霊ンガン型の魔法の人形です。 儀式によりンガンを鋳造したのち、「ダアイ・ジュン・ソップ」（棺の中の死体の手を縛るのに使われる糸）を使って人形を結び、 その後、像に超自然的な力が発揮されるように、ナム・マン・プライ・ナン・ダニー（プライ・バナナ・ツリー・レディ・ゴースト・オイル）に浸され、 森の修道士であった師が収集した様々な高僧(ルアンプータティム師、ルアンポークーン師師、ルアンポールアイ師など多くの著名高僧から)の粉と混合されています。 ルアン プープンは、サマネラとして若い頃からトゥドンの森を巡る修行を積んだイサーンのマスターで、 ルアンプーマン、プラアジャンファンなど、タンマユットの森林派のさまざまな偉大なマスターのウィチャの継承者でした。 30～40年前、ルアンプーがトゥドン（孤独な森の旅）をさまよっていたとき、地元の人々が彼に「コン・ディー」（魔法のお守り）を求めに来ました。 ルアンプーは、そばに立っていた畑からわらを何本か取ってきてそれを人間の体に巻き付け、 アーカン32を唱えて命を吹き込み、眠らないフン・パヨントを呼び出して、持ち主を守り助けるようにしました。 これが師の最も有名な特技となり、彼はウィチャ・フン・パヨントの生き残った最年長のマスターの一人となり、 様々なご利益から有名になりました。 幸運、金運の捕獲、魅力、優しさ、強運、 商売や取引の手助け、 様々な悪から護る、危険を知らせる、など 人形に魂を吹き込むスペシャリストであった師の魔法が 両面ンガンの中に落とし込まれたユニークなフンパヨン。 ご興味をお持ちの方は、ご検討宜しくお願いいたします。 プラクルアン フンパヨン 魔法 魔術