この二体の人形は、それぞれ別の経路で手元に来ましたが、霊視の中で強い縁を感じ、一対として組み合わせました。 【宿る存在】 男の人形には、「ユミハ」と名乗る存在が宿っています。古くは土地の守り神に近い存在で、流れ込む“富”や“人の運び”を整える役割を持っていたようです。赤い小槌は単なる装飾ではなく、その働きを示す象徴のように感じました。 女性の人形には、「カサネ」と呼ばれる気配が宿っており、静かで深く、ものごとの“繋がり”や“継承”を支える性質を持っているようです。受け入れ、守り、次へ渡す――そうした力がこの人形に重ねられている印象を受けました。 【前の持ち主のリーディング】 ユミハがいた家は、かつて町の外れにあった小さな商家。几帳面で律儀な年配の男性が、言葉少なに祈るように飾っていた姿が見えました。カサネは、庭に四季の花が咲く家の座敷に、長年静かに置かれていました。 女性の持ち主は物を丁寧に扱う人で、特別な意識はなかったものの、自然に心を寄せていたように感じます。 二体を並べてから、空間の気配が和らぎ、場が整っていくような感覚があります。ガラスケース入り（背面は金の装飾）で、そのまま飾っていただけます。 見守り、受け入れ、運び出す、そうした流れの中に、やさしく寄り添ってくれる存在です。 ユミハ:20cm カサネ:16cm ケース:高さ27cm│横幅24cm│奥行19cm ※カサネの顔には自然と浮き出た「ソバカス」のような黒点がいくつかあります。 #座敷わらし #チョウピラコ #曰く付き #開運 #特級呪物