数多くある出品のなかから、当ショップをご覧いただきありがとうございます。 【概要】 海生爬虫類（Marine reptile）の幼体の化石、ほぼ全身がそろっています。幼体はその成長過程でプレデター（捕食者）に捕食されるため、全身骨格は極めて希少です。 モササウルスやプレシオサウルス、イクチオサウルスなどが有名な海生爬虫類ですが、その種類は豊富です。今回の化石について、仕入先の化石研究者は「幼体なので、具体的な種の特定ができない。ただ、スカル（頭部）の保存状態が良く、顎や歯の形状が確認できる貴重な化石標本」とのことです。 しかも今回は化石研究者の鑑定書付きです。本物の全身骨格、安心してご購入いただけます。恐竜の研究者とのネットワークを持つ当ショップだからこそ入手できる化石です。 【入手経緯】 恐竜の研究者（博士）を介して入手しました。研究機関なので、このような出物が放出されることがあります。化石の出所が研究機関なので、間違いなく本物です。ご安心ください。 【詳細】 入手先：ヨーロッパの化石研究機関（起源はモロッコ） 年代：約7000万年前 母岩の大きさ：最大約27cm（ベース込みの大きさ） 重量：2420グラム 【状態】 年代を考慮すると、保存状態は良いです。ヒレ、背骨の連結などリアルな骨格が目視できる化石であり、見ごたえがあります。 化石という性質上、ある程度の補修が施されています（ワレの補修、保存液の添付など）。流通している化石は、ほぼ補修されているとお考え下さい。（例えば、破砕している部分を石膏や樹脂で補うリコンストラクション、ペイント、接着材の痕跡など）。 ※なお、恐竜の化石が完全体で産出されるのは極めて稀であり、ある程度の補修や復元等が施されています（リコンストラクション・リペアー・ペイント等）。ある程度の補修痕があることが通常の範囲だとお考え下さい。 【特徴】 化石ファンにとって憧れといえる『全身骨格』です。部分的な化石は入手できますが、全身骨格は手に入りません。スカル付近がリアルであり、歯が尖っています。各部位の骨格形状が明確な全身骨格は極めて稀であり、大抵は摩耗などにより骨の輪郭が明瞭ではありません。 【鑑定書】 恐竜化石の研究者が発行した鑑定書付きです。